~たんぽぽの生い立ち~
発達障害という言葉がまだ今のように知られていない頃は、なかなか子どもたち活動できる場や保護者の思いを打ち明けることができる場がありませんでした。そこで、共通の先生に発達相談をしていた保護者達が、同じ悩みや困り感を共有したり、周りへの理解を広めたりすることを目的として、会を立ち上げたのがきっかけです。
野に咲くたんぽぽは、踏まれても、アスファルトの片隅でも、元気に成長します。子どもたちもたくましく育ってほしい…そんな願いから会の名称『たんぽぽ』が名づけられたのです。
たんぽぽは、LDやADHD、自閉症スペクトラムなどの発達障害のある子どもや青年の保護者が、 今必要なことは何なのかを学び求め、より充実した社会生活を目指し活動しています。
会員33名 賛助会員20名 (2014年10月現在)
・おしゃべり会
自由に集まり気軽におしゃべりします。
・勉強会(随時)
発達の悩み・学校生活・進路・社会の入り口など真剣な状況を学びます。
・会報発行(4・回/年)
毎号、とても勉強になる内容です。子どもの近況報告もあります。
・行政・関連機関の訪問・懇談
連携を図り、現状を伝え支援や理解をお願いしています。子育て親育ちの方針を探します。
・親子レクリエーション
親子で友達になれます。同じ悩みを持つので安心して楽しめます。
・子ども活動
子どもたちの交流とモチベーションの向上・回復を目指しています。
・OT(作業療法)セッション *現在中止しています
作業療法士により個別にサポートしていただいています。
・その他
会員同士、パソコンや携帯電話を使いメーリングリストを活用しています。
悩みもすぐに相談できます。
『京都4親の会』
※下記4団体の親の会は、連携して行政や関係機関に理解啓発・要望活動をしています。
・『京都LD等発達障害親の会「たんぽぽ」』
・『京都府自閉症協会』
・『京都ADHD親の会クローバー』
・『ONLYONEの会』高機能自閉症・アスペルガー症候群及び周辺の発達障害京都親の会